ペットチャンエチケット講座

ペットと仲良く暮らしていくためのしつけや、お外でのマナーなど、ペットと私のライフスタイル講座

Lesson6 お散歩デビューの前に知っておきたいあれこれ

猫を飼っていて「困ったこと」の上位に入るのが、壁や家具などをひっかいて、爪とぎをしてしまうこと。
でも、こればっかりは猫にとってごく自然な習性なので、しつけでやめさせることはできません。

猫の爪は内側に巻くように伸びていくので、伸ばしっぱなしにすると、ぐるっと巻いて自分の肉球に刺さってしまいます。
とぐことによって、高いところに上ることができたり、攻撃のときの武器にもなるので、ある程度の長さになると、とぎたくなるのは自然なことなのです。

そこで、一番いいのが「爪切り」。
爪を定期的にきちんと切ってあげていれば、特別、といで長さを整える必要がなくなるので、猫は自然と爪とぎをしなくなります。
あんなに気に入ってバリバリしていたところを、見向きもしなくなるのです。
また、たとえちょっとひっかいたとしても、爪が短いので壁や家具に傷をつけることもありません。

でも! そう簡単に爪を切らせてくれないのが猫。
大人しくじっとしてくれませんよね。
爪切りを持って近寄っただけで、察して逃げてしまう子も。

できればおうちで切ってあげられるくらいの信頼関係を築けるといいのですが、難しいときは動物病院やペットサロンで切ってもらうか、市販の爪とぎグッズを使ってみてください。
いつも爪とぎをしているお気に入りの場所を隠すように、市販の爪とぎグッズを置いてみましょう。壁の場合は立て掛けるといいかもしれません。
たいていの場合は、市販の爪とぎグッズを気に入るので、慣れたら、家族にとって都合のよい場所に移動するといいでしょう。

先生
監修/助川 昭宏 先生 アリーズ動物病院 院長

東京都出身、麻布大学卒業。東京都渋谷区にてアリーズ動物病院を開院。
「大好きなペットと仲良く暮らすために最低限のルールやしつけは大切ですが、しつけ、しつけって、肩に力を入れる必要はありません。
楽しんで、基本的なことから始めてみましょう」

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